6ヶ月、7ヶ月、8ヶ月の猫の平均の睡眠時間
成猫の一歩手前まで来ている6ヶ月、7ヶ月、8ヶ月の頃は、様々な変化が出てきます。
幼かったころと比べると見た目も変わってくるのが、生後6ヶ月、7ヶ月、8ヶ月の頃の特徴ですが、様々な特徴がある中で、平均の睡眠時間も変わってくる時期です。
【平均の睡眠時間】
生後6ヶ月、7ヶ月、8ヶ月の猫の平均の睡眠時間は15時間から18時間と言われています。
生まれたばかりの頃は20時間以上寝ることも珍しくないですが、生後6ヶ月、7ヶ月、8ヶ月の頃になってくると、寝る時間も少しずつ短くなってきます。
寝る時間が短くなった代わりに、生後6ヶ月、7ヶ月、8ヶ月の頃になると今まで見ることが無かった様々な行動を取るようになります。
少しずつ起きている時間が長くなるのもこの頃です。
【なぜ15時間以上寝れるのか】
始めて猫を飼う人はなぜこんなに寝れるのかと不思議に思う人もいるかもしれません。
その理由として猫は肉食系の動物ですが、肉食系の動物は狩りをするとき以外は、体力を温存するために、長い時間睡眠をとって休息をします。
このような習性がある肉食動物だからこそ、生後6ヶ月、7ヶ月、8ヶ月の頃であっても、平均の睡眠時間は15時間以上ととても長く眠ってしっかりと休息を取っています。
そして大人になるためにしっかりと成長していきます。
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【起きている時間にすること】
6ヶ月、7ヶ月、8ヶ月の頃は生まれたばかりの頃と比べれば、平均の睡眠時間が短くなってきますが、起きているときに様々なことをするようになります。
今まで見ることが無かった行動に、飼い主も最初は戸惑うこともたくさんあるかもしれません。
例えば雄は家中におしっこをして自分の縄張りを主張するようになります。
しっかりトイレがあるにも関わらず、家中にマーキングをして自分の存在を主張します。
雌は発情を迎える時期なので鳴き声が大きくなります。
平均の睡眠時間が短くなり様々なことをするために活発に行動します。
【大人になる準備期間です】
生後6ヶ月、7ヶ月、8ヶ月の頃は、飼っている猫の平均の睡眠時間が短くなってきたということは、起きている時間が長くなり様々な行動をすることが増えてきて、大人の猫になるための大切な準備期間となります。
平均の睡眠時間が短くなったことで、起きている時間も多くなり、生後6ヶ月、7ヶ月、8ヶ月の頃の猫と一緒に過ごす時間も増えてきます。
飼い主にとったらとても喜ばしいことですが、猫にとって大人になるための大切な期間だということを理解してあげましょう。
生まれたときから同じ猫を飼っている人は、生まれたばかりの頃と生後6ヶ月、7ヶ月、8ヶ月の頃とでは、多くのことが変わってきたと判断することができるようになり、平均の睡眠時間にも変化があるということに気付くはずです。
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